RoHS 2.0表示装置中のカドミウムの免除要件に対する再度評価
10月30日に、RoHS計画(Pack10)は2013年に通過できなかった2項のカドミウムの免除要件について再評価を行い、意見の聴取は最大の10週間で、締切は2016年1月8日までです。
今回の意見の聴取における2項の免除はカドミウム量子ドット技術と関連していて、2013年に初めて評価を行いましたが、提出した情報が当時条件の下で2項の免除が必ず必要となるということを証明することができなかったので通過されませんでした。
今年5月に、欧州議会はこの2項の免除の可能性について再評価を行う報告を受けて、今回のRoHS計画において次のような意見の聴取を行います。
欧州連合RoHS指令の対象製品は幅広くて、ほぼすべての電子、電器、医療、通信、玩具等の製品をカバーしています。そして、完成品だけではなく、製品の生産に使用される部品、原材料及び包装等のすべての生産チェーンに関連されています。