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【FCC SDoCポリシー更新顧み】FCC SDOCは 2018年11月2日より強制執行!
  

2017年11月2日、アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、無線装置の認証の流れを簡素化するため、又電子タグの使用規範を簡素化するため、FCC DoC & Verification認証流れを統合して、猶予期間を1年間とし、すなわち2018年11月2日からFCCはSDOC認証流れを使用することを公示した。端末メーカーの参考になるように以下の通りSDOCポリシーを詳しく説明する。


1、SDoCポリシーは何物?

SDoC(Supplier’s Declaration of Conformity)とは:設備サプライヤー(注:このサプライヤーはアメリカローカルの会社であること)は規定する標準或いは要求に該当する設備を測定し、測定結果に基づく適合証明文書 (例えば SDoC の声明文書)を公衆にアピールする。DoCとVoCを統合してSDoCになる。 SDoC ポリシーは従来複雑で煩雑なFCC認証流れを簡素化し、企業の負担を軽減することになった。


2、新しいポリシーの実施タイミング?

2017年11月2日から2018年11月2日までの一年間は猶予期間で、猶予期間内は FCC Verificationと DoC 認証流れや新しいFCC SDoC認証流れのどっちかを使用することができる。2018年11月2日から、関係する設備はFCC SDoC認証流れのみ使用できる。


3、SDoCポリシーの改善措置は具体的に何か?

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4、FCC SDoC認証を申請する場合、どういう適合証明文書を提供する必要か?

製品がSDoC方式で測定と認証を受ける場合、関係する声明文書を提供する必要である。これらの些声明文書は単独ページでなければならない。取扱い説明書と一緒に製品付きで出荷することができる(ロット別ではなく、製品毎に一部付きでいい):

1) 適合証明の製品名称、型番号

2) 製品はFCC法規制の規定に適合する説明(Statement)

3) アメリカローカル責任者の情報:会社名称、住所、連絡方法及びホームページ等情報

 

5、メーカーがFCC SDoC認証を申請する場合、測定を行う必要があるか?

FCC SDoC 認証の場合、テスト報告を提出する必要がある。テストはFCC認定実験室で行わなくてもいいが、テスト報告の権威性を保証するために、なるべくFCC認定実験室を選択したほうがいい。SDoCのテストは従来の測定標準で行う。Certificationを申請する場合、テストはFCC認定実験室で行わなければならない。

 

6、SDoC認証を申請できる製品は何か?

1) FCC Part15に適用された非意図的放射製品について、認証方式は以下のように修正する:

日-2.jpg


2) FCC Part18に適用された意図的放射製品について、認証方式は以下のように修正する:

★ 商用的工業、科学、医学製品はSDoC 或は Certification方式で認証する必要

★ 商用超声波製品(<500W且つ周波数<90KHz)はSDoC 或は Certification方式で認証する必要

★ 非商用的工業、科学、医学製品はSDoC 或は Certification方式で認証する必要

★ ディスプレイでFCC法規制の要求を適合するこを表示する製品

★ SDoCを申請する製品に於いて、製品が関係する法規制を適合することを確保するために、アメリカローカル責任者が必要で、この責任者は輸入先でもいいし、製造メーカーでもいい。

 

詳細は下記リンクをご参照ください:

https://apps.fcc.gov/kdb/GetAttachment.html?id=Sge4TP9Xk74qw7eKmI6TdQ%3D%3D&desc=896810%20D01%20SDoC%20v01r01&tracking_number=203240

 

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