2016年4月29日に、世界をリードする第三者検査認証機関であるBACLが主催する「BACL-FORTUNE DYNAMIC 2016年の環境保護会議」が東莞厚街国際ホテルで開催されました。今回の研修会は、靴類産業で有名な福星と多くの供給者に最新の技術規格に対し詳しく解析し、福星の靴類及び靴材料の供給業者が制限物質に対し厳密に管理することができるように支援します。
今回の研修会では50個の企業から出席しました。会議中、BACLの運営マネージャーであるLola Wang様がBACLの20年近くの業界における経験と企業の技術サービスエリアについて詳しく紹介し、同時に会議参加者と一緒に米国の法律標準についての深い分析を行いました。主には、米国のCPSIA法規や要求事項、カリフォルニア州65法案の要求事項、免除及び違反罰則、子供製品の濫用試験などが含まれています。また、多数の典型的なケースを通じて、リスクの回避及び輸出企業の損失を低減する方法を詳しく説明しました。
近年、世界的景気後退の圧力で、中国製造は主に総コスト優位に依存したことから革新主導型に頼ることになりました。製品の品質を向上し、国際規準に合わせ、競争力を強化することは、輸出企業が努力する目標になりました。統計データによると、今年、我が国の製品が回収され、税関で押収され、処罰される等の問題は上昇傾向があり、輸出企業は製造物責任リスクに直面しています。このような問題に対し、BACLの靴類領域でのベテランエンジニアであるLen Xie様が2015年のカリフォルニア州靴類製品の回収及び処罰のケースについて詳しく分析し、そのソリューションを提供しました。具体的なケースを紹介することを通じて、参加者と一緒に靴類製品の生産材料の分類と管理、完成品の生産過程中での汚染と制御及び製品品質の制御について一層深く理解するようになりました。 BACLは、今回のセミナーを通じて、お客様から高い評価をもらいました。
最後、現場での質問に答える部分において、代表者たちは熱心に傾聴し、積極的に質問をしました。専門家たちも福星及び各供給者と一緒に最新の情報を共有するために丁寧に説明をしました。今回の研修会を通じて、BACLと福星との間の協力関係をもっと強化させました。
BACLは専門的な第三者検査認証機関として、本社は米国に位置しており、1996年に設立され、中国の深セン、東莞、香港、台湾、北京、上海、昆山、成都、厦門、莆田、晋江、汕頭等の地域で支社を設置しており、EMC、安全、エネルギー効率、物理的化学、検査業務等の五つの分野をカバーしております。靴類の技術サービス分野において、BACLは強力な専門家チームと国内における最先端の靴類試験装置を持っており、現在、国内では最も完全な靴類試験装置を有している実験室であります。靴類製品の試験分野での豊富な経験とグローバルサービスネットワークにより、製造業者及び取引業者に現地の規準と法規に関する諮問及び解釈を提供することができ、製品に関する要求事項を理解させ、原材料から完成品までのすべての産業チェーンの品質管理をサポートして、リスクを有効的に軽減し、迅速に国際市場に進出できるようにサポートできます。